モンテッソーリ教育の分野は
日常生活の練習
感覚教育
言語教育
数教育
文化教育(現在は上記の各分野に組み込まれている)
があります。
何故、お勉強では無く、お仕事と言うのでしょう。
それは大人は生活のために仕事をしますが、子どもは自分を高める為に仕事をすると言う意味でお仕事と呼びます。
反対に言えば自分を高めない事はお仕事と呼びません。
*他人のお仕事を取ったり、殴る、蹴る、押す、良くない言動等、人の邪魔をすること全て
*物(教室にあるもの全て)を投げる、壊す等の行為
等、自己破壊しているすべての事項はお仕事と言いません。
あくまでも、自分を高めていく事をお仕事と呼びます。
お仕事をしている限り、止めませんし、当然注意もしません。(教具・教材を正しく使っている場合)
子どもは自由に教具、教材を使っていいのですがこれにもルールはあります。
*初めてやるお仕事は、必ず教師と1度行ってからやります。(やり方を知らないくては教具を使うことは出来ません。)
*自分が使ったものは元の通りにして、元の場所に戻す。(次のお友達が使えるようにする)
社会にルールがあるのと同じで、園の中にもルールは存在し、子ども達は園生活で自然にこのルールを学んでいきます。
これもお仕事です。