怒るということ

Previous slide
Next slide

怒るということ

怒るという事についてお話します。

生活のいろいろな場面でお子様に対して怒ってしまうことがあると思います。
食事が遅い、片づけをしない、言う事を聞かない等、があった場合、もちろんはじめは言い聞かせたりすると思いますが、何回も同じことを言うのは嫌ですよね。
そしてついに怒ってしまったりすると思います。

ある日のあるお子さんとの会話
いつもと様子が違う子どもを呼んで


『どうしたの?具合が悪いの?』
『お母さんに怒られた』
『どうして怒られたの?』
『ご飯食べるのが遅かった』
『そう、じゃあ今度は早く食べられるといいね』

という話をしました。
年長、年中児のお子さんの場合です。
年少、や2歳児の場合は何で?の部分が出てきません。

言っていることが理解できても、まだそれを実行するのは難しいのが小さいお子さんです。

確認したい為にわざとする場合もあります。

『こうすればこういう風にお母さんなるな』
『やっぱりそうなった!』

という感じでしょうか。
この場合決して悪意はありません。
確認したいのです。

例えばご飯を食べるのが遅い場合は
1 30分早めに食べ始める。
2 ご飯の量を少なくする。
3 子どもと30分で食べきれなければお終いにすると約束する。

1は比較的やり易いと思います。
2は足りなければお替りで対応できますね。
3はいきなり実行すると子供は驚いてしまいます。まだ30分の感覚はない場合は難しいと思いますので、よく子供と話してから行うことをお勧めします。

いずれの場合もすぐにできなくても、しょうがないと思っていただいて少しでもそれに近づけるように工夫してみてください。


子どもにとって食べ物は特別なものなのであまりこだわりすぎないよう注意が必要です。

子どもにとって怒る、注意する、たしなめる、等は全て怒ると同じです。勿論口調にもよりますが。

いう事を聞かない場合どうしても口調が強くなってしまいますよね。

怒られる=拒絶された

子どもは見捨てられた気持ちになってしまうのですね。

せっかくこの子のために怒っていても相手がまだそれを受け入れる準備が出来ていないとしたら・・・
怒られる恐怖のみ子どもに与えてしまっているとしたら、それはたぶん皆さんは望んでいないことですね。

素直に言うことを理解して、そうすればいいのかと子ども自身が気づくことができれば、それが一番良い形だと思います。
それのほうが自分にとって楽であるという認識が出来ればよいわけですね。

ここで注意してほしいのはあくまでも子どもが自主的にそう思うことが大事で、強制的、物で釣る、のではありません。

自分で考えて、言う意味です。

物で釣ったとしてもその時は聞いても長く続きませんし、また同じようなことが起こったら、また物で釣るしかなくなりますね。
子どもはこれが続くと物でしか動かなくなります。

ではどのようにして子どもに理解してもらい、大人との生活に支障がないようにできるのでしょうか?

子ども自身がその環境(家庭や園)に適応する準備をしているという認識を持つという事が挙げられます。

また子供自身の自己評価が高くなることで、人の話を聞けるようになってきます。
自信があるお子さんという事ですね。

これは少しずつの積み重ねが大きいです。

すぐに何でもできるとは限りませんので、前にも書きましたが『待つ』という事が大事になってくると思います。
子どもを信じて待つという事です。
あなたのことを信じてるからね。というメッセージは
必ず子どもの心に届きます。

ただ待つのではなく、こちらからのアプローチは必要だと思います。


『これどうかな?』
『これどう思う?』

等お子様がわかりやすいように、掻い摘んで質問したり。

『私はこう思うんだけど、どう思う?』等等

あなたのことを尊重しているというメッセージを送ってみてはいかがでしょうか?
『僕に聞いてくれた』という思いがあることで、必ず心は届くと思います。
勿論聞く時の状況次第ではありますが答えてくれると思います。

少しずつこちらの生活に適応してもらえるように子供を支援することが大事ですね。

無料体験会

毎週水曜日 9:30~10:30
参加費500円
お気軽にご予約下さい。

令和6年7月7日(日)10:00~

ご入園をご検討されている方、
モンテッソーリ教育にご興味がある方、どうぞお気軽にご参加ください